ちょっと危険な時効の話
『ゴーー、ガーーー、ガリガリ』
と何やら聞いたことのない音と振動で飛び起きた
一瞬 ”地震?“イヤ 違う。
ベットの横にある時計で時間を確認すると朝1時。
状況を飲み込むまで数秒かかった。
2階の寝室から急いで下に降りていくと
モラハラ夫のビル(以下、ビルと略)と友人達のはなし声。なんだか言い争っているかのよう。
あの変な音と絶対関係あるはず...
心がざわつく、嫌な予感
私は靴も履かず玄関のドアを開け外へ。
この時点で私はなぜかすでに戦闘モードだった。
駐車場に行くと、車のバンパーが片方外れてビルの車は無残な姿に。
あの音はバンバーが地面をひきづってる音だった。
(実際はこれより↑ひどかったんです、あと普通の日本車です)
そしてビルとその友人達は夜中の1時だというのに大声で
のんきに笑いながら冗談を言い合っている
そして
ん?? ん?
酒臭い。寝起きに酒の匂いは耐えれなかったが
とにかく鼻をつまみたくなるくらい酒臭い...
そして私はここから数秒間記憶が飛んでいる...
気が付いたらビルに馬乗りになり5回ほどビンタand グーで叩いていた。友人一人が私を引き離そうとして抱き抱えたので
頭にきて足をかかとで2回ほど思い切り踏んづけてやった。
そこから、大人になりきれていない
外国人達に
When(いつ)・Where(どこで)・Who(だれが)
Why(なぜ)・How(どうやって)
もう中学英語なみの質問。
こういうことになったのか問いただすも...結局、誰が運転したのか…最後まで言わなかった。
その間も彼らは『お前が悪いだの、俺じゃない。』の言い合い。
なにが頭にくるかって?半笑いなんです
ここオーストラリアでは食事と一緒にお酒一杯なら
飲んでもいいことになっています
(正確にはアルコール度数によって同じ一杯でも量が違います。)
もちろん彼らはその量をはるかに超えていたはず。20年前以上前の話なので当時のアルコール事情は全く覚えていませんが、とても危険な行為です。
酒好きは付き合い出した当初からわかってはいたが、私も若くて酒好きだった事もあり、酒が飲めない人よりマシだとおもっていた。
なぜなら
酒が飲めない人と一緒になると酔っ払う自分をし•ら•ふ• のパートナーが
いつも冷静に酔っ払った私を見る。これに耐える自信がなかった。
すると、気軽に飲めない。当時はこういう構図しか思い当たらなかったんです。
もし、今タイムスリップして過去の自分に会えるなら
コイツだけはやめておけ‼と強く警告するだろう。
しかし...
警告したところで当時の自分は別れただろうか?
いや、多分別れてはいない。
当時はケンカもたくさんしたけど好きで一緒にいたし、何度か別れを繰り返していても結局一緒にいた。
でももし。別れていたら
可愛い子供達にも会えてなかったし、悪いことばかりではなく幸せな時期もあった。
ただ、今考えるとビルは『 飴と鞭』を上手に使い分けていた。
何気に調べてみた ↓
飴と鞭
【読み】あめとむち
【意味】飴と鞭とは、しつけなどにおいて、甘やかす面と厳しくする面を併用するたとえ。また、一方でおだてと脅しを併用し、人を支配すること。
しっかり支配されましたよ(笑)
==================
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今でこそ私はモラハラ旦那の支配から無事に?逃げ切って、時折フラッシュバックする程に辛かった経験ですら、笑い話として記事にできるようになりました。
でも、この記事を読んでいるあなたが「他人ごとじゃなく笑えない」と思えるほどのモラハラを旦那から受けて苦しんでいるのなら、1人で抱え込むのは辛すぎるから止めて欲しいんです。
私も1人で抱え込んでしまって、
誰にも相談できずに、20年もの長い月日を失ってしまいました。
今から将来のことを考えて行動していけば、あなたは私みたいに人生の大切な時間を失わなくて済むかもしれない。
だから1人で抱え込んでしまって行き詰まる前に、私に相談してみませんか?モラハラで苦しむ人の手助けができれば、
私の20年は無駄じゃなかったって思えるのでぜひ!
以下からLINEのお友達登録ができるので、ご相談をお待ちしています。